薪ストーブのこんなこと、知っていますか?
薪ストーブ・薪について
- 薪ストーブにかかる費用は?
- 薪はどうやって入手する?!
- 煙突掃除の必要性は?どれくらいの頻度で行うの?
- 薪ストーブを使うことって難しくないですか?
- ストーブのメーカー保証はどれくらいなのでしょうか?
- ストーブの寿命ってどれくらいですか?
安全性について
薪ストーブ・薪について
薪ストーブにかかる費用は?
薪ストーブ本体は一般的に20~60万くらい。
煙突は、煙突の種類・長さ・出し方(直上げ屋根抜き、壁出し)によって価格が変わりますが、一般的に約30~70万くらい。
施工費用は(10年間の保証付)約15~25万くらい。
その他、暖炉廻りの壁や・炉台・ツールなど好みによって別途費用が発生します。
サンシン暖炉では、お客様とコスト・暖房面積・デザイン等を打合せしながら見積りを作成していきます。
カタログだけではストーブのイメージができず、煙突の詳しい説明が記載されていませんので、
是非、本物を見にサンシン暖炉ショールームまでご来店下さい。
薪はどうやって入手する?!
サンシン暖炉では、ストーブをご購入頂いたお客様に、広葉樹(クヌギ、ナラ等)の薪あるいは原木を特別価格にて販売しています。
原木を購入していただいたお客様には、楽しく安全に薪づくりができるように、林業機械(チェンソー・薪割機)の販売、リース、説明等をしています。
また、年一回のサンシン暖炉オーナーズイベントでは、チェンソーの講習会もしております。
お気軽にご相談下さい。
煙突掃除の必要性は?どれくらいの頻度で行うの?
安心してご使用いただく為には、年一回の点検・掃除が必要です。シーズン中でも、煙が逆流する等の場合は点検・掃除をします。
煙突のつまりは、正常な燃焼を妨げるばかりか、時には煙道火災の原因となります。
サンシン暖炉では、ストーブをご購入いただいたお客様へ、火入れ式の時に、メンテナンスの説明をしています。
毎年シーズンオフの期間に、ストーブ・煙突メンテナンスのご案内をしています。
薪ストーブを使うことって難しくないですか?
他の暖房器具と違い、スイッチ一つで簡単に操作ができるわけではありませんので、慣れるまでに時間がかかります。
しかしその反面、遠赤外線のやわらかいぬくもりを感じ、ゆらゆらと揺れる炎を見ながら、ゆったりとした安らぎを与えてくれます。
サンシン暖炉では、お客様が薪ストーブを初めて使用するときには、必ず火入れ式を行っています。
その際、安全に上手に使うことができるよう、なるべく詳しく説明させていただいております。
ストーブのメーカー保証はどれくらいなのでしょうか?
ストーブ本体については、各メーカーから保証されています。
モルソー、スキャン、ヨツール、ドブレ、ピキャン、コンツーラは2年間、ヨツールは1年間(弊社講習をうけると3年間)です。
但し、消耗品(ガラス・パッキン・炉内の部材等)は保証の対象外となります。
ストーブの寿命ってどれくらいですか?
車と同じで、使い方によって寿命は大きく変わります。
メンテナンスを怠ったり、燃やし方を間違えると、数年で故障する場合があります。
ヨーロッパの鋳物のストーブは全てバラバラに分解することができ、万が一炉内が割れたり、本体が一部破損した場合でも、パーツ交換をすることができます。
壊れたら廃棄するのではなく、修理しながら大切に使うという日本人本来の『物の考え方』と非常にマッチすると思います。
20年以上経ったストーブをオーバーホール(分解)する場合、ネジをはずす事も困難なため、ネジ穴を切り直すこともあり、とても大変ですが、サンシン暖炉では林業機械(エンジン)の分解-修理-組立のサービスを1960年頃から行っていますので、修理はもっとも得意とする分野です。
1980年から、サンシン暖炉の事務所で,毎シーズン使って愛用しているストーブ(みにくいアヒルの子SCAN CI-1G)は、メンテをしながら使っているため、未だに『現役生』で活躍しています。
安全性について
火災の心配はないですか?
薪ストーブによる火災は毎年全国各地で起こっています。
しかしそれは、煙突の選定・設計ミスや施工不良・煙突掃除不十分により起きる火災がほとんどです。
★ストーブ・煙突には必ず安全離隔距離が定められていますので、必ず遵守してストーブ専門業者に施工してもらうこと。
★ストーブの点検・煙突掃除を最低年一回行い、適切な薪を使用すること。
以上のことを守ると、火災による心配はご無用です。
サンシン暖炉では、お客様が安心して使用できるよう、火災保険に入っております。
また、日本暖炉ストーブ協会の正会員になっており、毎年技術講習や意見交換等をしており、最新の技術や情報を習得しております。
外出する時や、寝る際はどうするの?
昔の囲炉裏は、おき火を絶やさないように、いろいろと工夫していました。
薪ストーブも極力おき火は残しておいたほうが、帰宅したときや朝起きたときの着火がスムーズにできます。
火入れ式のときに、とっておきの方法をご説明します。
また地震に関して、屋根が倒壊するほどの地震がくれば問題ですが、2001年に四国で芸予地震(M6.7 )が起きたときでも、特別問題はありませんでした。
小さな子供がいるのですが・・・。
よちよち歩きの赤ちゃんなら専用のハースゲートがありますので、薪ストーブから安全に守れます。
親の言う事がわかる年頃になると、本能で危ないと理解するようになるので、火がついてる時は、ある程度のところまでで、ストーブには触れないと思います。
何でも体験させるのもいいことだと思いますので、あまり温度が上がっていない時にストーブに触れてみて、熱いものだと認識させることもいいかもしれないですね。
小さい頃から、火は危ないけれど、とても大切なものだと教育することも大切なことだと思います。